リトリート編 長野×映画の話
こんにちは、からだのしくみを伝える整体師です
わたしは2年前から夏場だけ行く場所があります。
10回再訪しています。
長野県下伊那にある、阿南町と言う村。
東京からだとバスで4時間、飯田へ
そこからローカル線で1時間、温田駅。
(車窓から)
そこはまさに”もののけの森”
以前、この村に訪れた時に89歳のおじいさんとの会話
”何気ない会話から、重治さんが戦地から故郷へ戻った時の印象を語りだす。19歳で少年兵とし、上海あたり(定かではない)の「恐ろしい山」で三年過ごしたそうだ。「恐ろしい山」は敵陣もいるが野生の動物もいる。こわい。仲間が減る。終戦を前に8月12日、佐世保から豊橋ー飯田経由で最寄り駅”ぬくた”まで丸一日かけ、ここ和合(重治さんの住む地区名)まで帰ってきた。翌朝、自分の生まれ育った和合の山を見て、「なんて、ここは高い山に囲まれているんだ」を改めて思ったようだ。和合は山に守られいる”(2015,9,10の日記から)
人気者と一緒に町内をいつも歩いていたから、
たくさんの知り合いが出来て、
『また来てね』の言葉が嬉しくて、
本当に何度も行ってます。
今、この地域は伝統野菜の鈴が沢ナスが旬。
市瀬さんが作業後2時間も話をしてくれた。
”ここの伝統野菜の特徴は腐らない。 自然農法にこだわる事。伝統野菜を育てるとき、市瀬さんは自然農法にこだわっている。鶏ふんを使えば身付きも良く安定した大きさに育つ。しかし、油虫が発生しやすくなり、一度は消毒が必要になる。それから、この鈴が沢ナスの特徴は日持ちがいい。腐らないナスなのだ。が、同じ種で同じ場所で肥料を使い育てたナスはなぜだか腐る。守らている種。栽培は自然農法だ。伝統野菜はこの土地で昔から作られ、受け継いだ野菜。高齢化が進む山間で村の文化が消えないように、必死に種を残そうと活動している市瀬さん。(2015.9.11の日記から)”
(天竜川の水面が美しい)
そして、お知らせがあります!!!
わたしが長野へと足を運ぶきっかけになった人物、
久保田桂子監督の映画が今秋上映します♡
映画『記憶の中のシベリア』 孫の世代が見つめた
シベリア抑留にまつわる2つの記憶
珠玉のドキュメンタリー
映画2作品を一挙上映
・久保田桂子監督作品 『祖父の日記帳と私のビデオノート』(2013年)
・久保田桂子監督作品 『海へ——朴さんの手紙』(2016年)
映画情報はこちら
そして、
音楽 は小池喬さん
名古屋を中心に活動している小池さん(小池さんの漫画が好き)
映画予告を観たら、
桂子さんの美しい映像と
音楽が加わりさらに気持ちを高ぶらせてくれました。
音楽の大切を実感しました。
是非、是非、
長野へなかなか行けない方、
この秋上映の、こちらの映画に足を運んで頂けると嬉しいです。
この映画を通して、家族と”家族”の話がしたくなりました。
(重治さんとピース)
(来月、長野に行く)からだのしくみを伝える整体師
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